学校評価

学校教育法及び学校教育法施行規則にもとづき、学校評価を実施し、本園の教育活動その他の運営についての伸長・改善を目指すとともに、教育水準の保証と向上に努めています。

本園での学校評価(自己評価)の結果を以下に公表致します。

結果欄については、次の4段階で評価しています。

A 十分達成されている
B 達成されている
C 取り組まれているが、成果が十分ではない
D 取組が不十分である

学校評価(自己評価) 平成29年度

園の教育目標

園生活(遊び及び経験や活動)を通して、自主性を育み、人間形成の基礎である人間らしさを培うとともに、みんなで仲良く生き生きと生活する子どもを育てることを教育目標とする。

目指す子ども像

  • みんなと仲良く生き生きと生きる子(人間らしさを培うこと、文化を獲得することが、そのための柱)
  • 物事に興味を持ち、自発的・意欲的・能動的に取り組み、自分から育っていく子
  • 根気強い探究的な態度を身につけ、自分で調べたり考えたりしながら自分で創造する子
  • 丈夫な体、豊かな心、自ら考え行動する力を備えた子
本年度の具体的な目標や計画

園の制度や取組の観点から教育環境を見直し、環境の改善・向上に主体的に取り組んでいく。

評価項目の取組及び達成状況
評価項目 結果 結果の理由
園舎の構造や指導方法が、子どもの実態に合ったものになっている A 異年齢交流のきっかけになる等、子どもたちの活動を有意義にする狙いがあり、保育室は「オープン」で仕切りを設けない構造にしている。この構造は平成8年より採用しているものであり、意図した通り有効に機能しているかの見直しを行った。現在でも異年齢間の交流は多く、コミュニケーションづくりにもつながり、十分な効果をあげることができていると考えられる。
全体活動・自由活動においても、教員の先導で異年齢交流を行う機会を設けている(例えば、つなひき大会・リレー大会といった行事の中で、行事に関係のない他の学年の子も応援や声を掛けるなど)。これによって、保育室の構造と相まって、相乗効果を生むことができた。
延長保育・預かり保育の内容や制度が適切である A 年々、預かり保育の需要が増し、保護者からの要望が強まってきており、今後もそのような傾向が続くと考えられる。増えゆく需要・要望に対応していくため、そしてより良い保育のために、状況に応じて人手を増やす、教員間の連携を密にとるなどの改善を行った。
教員間で協力し合い、子どもに合った指導が行えている A 自由活動の間、教員はクラスごとではなく、場所ごとの担任として指導に当たる「協力方式」を採用しており、保育の時間が終わってから、子ども一人ひとりの活動について情報を交換している。教員間での共通理解のもと、クラスの子どもの実態を把握し、主体的に業務を進めることができた。これによって、自由活動が放任保育になることなく、実態に即した適切な指導をすることができた。
子育ての支援活動が適切に実施できている B 預かり保育や子育てサークルなどを実施している他、地域を対象に、子育てに関する相談窓口を設け、随時受け付けている。
※ 便宜上、項目名や名称には「子育て」という表現を使用しているが、子どもの主体的な育ちを支援する「子育ち」の視点を重要視している。
発達支援に関する取組が十分に行えている A 発達支援に関する研修に積極的に参加するなど、理解・技術の向上に努めた。
平成30年1月より新たに、発達障害について専門性の高い職員を配置した。保護者からは子育てについての相談を受けている。
発達障害を持つ子どもの受け入れにはできる限り取り組んでおり、幼稚園として高い水準を維持できていると考えているが、「オープン」という構造上の問題などもあり、受け入れることが困難なケースもある。発達支援が必要な子どもにとっても、必要ない子どもにとっても、より安心・安全な生活が送れるよう、今後も環境の向上に努めていきたい。
具体的な目標や計画の総合的な評価結果
結果 結果の理由
A 評価項目の達成を確認することができ、いくつかの項目については環境の改善・向上にもつなげることができた。特に、発達支援に関する取組に関しては、今後に向けた大きな一歩を踏み出せたと考えている。
今後取り組むべき課題
課題 具体的な取り組み方法
「わかりやすさ」「伝わりやすさ」の改善 各種配布物やWEBサイトの他、園内の施設・設備なども含め様々なところで、「わかりやすさ」「伝わりやすさ」を改善し、子どもにとっても保護者にとっても、より過ごしやすく快適な場となるようにしていく。
教育計画の改善 自主性・創造性を培えるような教育計画を編成し実践しているが、園を取り巻く環境や子どもたちの実態に即した内容となるよう、継続的にこれを加筆・訂正し、より良いものにしていく。
子どもたちの提案を計画に反映させていく試みはもちろんのこと、保護者からの要望についてもしっかりと受けとめ検討していく。