昨年度（２０１７年２月１５日付）当時、年中組だった今の年長さん。当時の憧れの年長さんから幼稚園を引っ張る《バトン》を引き継ぐべく、様々なことを教わってきました。その中の一つが、朝の植物の水やり。年中さんだった頃は水やりそのものの方法が分からなかったり、水量の調節が出来ずに四苦八苦していた子ども達でしたが、年長組となった今は・・・
毎朝１便の年長さんが中心となって、捺印や着替えが終了した子から水やりを進んで行っています。今では水やりの姿もすっかり板に付いた年長さん。最初の頃は先生の指示を受けた場所の水やりを行っていましたが、慣れてくると「ここは水やり終わったよ～！」とか、「事務所の前がまだだね！」等、子ども達同士で声を掛け合って、自分たちで考えながら行うようになりました。
今年は年長さんが手塩に掛けて育てたユリの花が、色とりどりにきれいに咲きました！！みんなの愛情が伝わったようですね❤
水やりをしていると様々な生き物にも出会います。今日はアマガエル。今までにも、ダンゴムシ、テントウムシ、アリ、カミキリムシ等々・・・誰かが何かを見付けると、毎回大興奮の年長さん！！
そして、水やり隊の後は【水まき隊】に大変身！！梅雨入りしたのが信じられないくらいのカラッカラの園庭を、皆で水まきしました！！意外に初めての経験の年長さんも多かったのですが、そこはさすがの年長さん、コツをすぐに掴み、元気一杯水まきしてくれました！！
今後も自分たちを取り巻く様々な環境にも目を向けられるように導き、より幼稚園に愛着が持てるように働きかけてていきたいと思います。
