武里第二幼稚園からのお知らせ

生命の誕生  (2021年05月25日)

 

日本列島では梅雨入りした地方もあり、埼玉県もここの所雨模様が多かったのですが今週は見事に晴れの日が続いています。今日は朝から真夏を思わせるような太陽の日差しが戻ってきて空もこんなにきれいです。子ども達もお日様に負けない位元気一杯です。

今日は朝から砂場遊びに夢中の子ども達。暑さもありアイスを作って友達同士で交換し合ったりと思わず聞いていると「いれて!」と仲間入りしてしまいたくなるような楽しい会話が弾んでいました。小さいクラスの頃は砂の感触を楽しむような遊びが多かったのですが友達と協力して大きなお山を作ったり、水路を作って水を流してみたり、またその水をせき止めようとダムを作ったりとダイナミックに遊びつつ色々考えながら工夫し発展させて遊ぶ様子が見られ、その姿からも成長した様子が伺えました。

 

そして、今日は微笑ましいニュースがあります!先日キジバトが巣を作り抱卵している様子をお知らせしてありましたが、今日巣を覗いてみると親鳥が留守にしていて何やらフワフワした塊が動いているではありませんか!

なんと、キジバトのヒナが誕生していたのです!📷カメラだけを巣に近づけ後から確認してみると…

フワフワの羽毛に包まれクリクリお目目のかわいい赤ちゃんがこっちを見ています🐤 子ども達も思わず写真を見て「かわいい♡」と自然と表情がほころんでいました。しかも、もう一つ卵があるのを確認することが出来ました。ヒナ鳥ももちろんですがこれからも引き続き大切に見守っていこうね♡と改めてお約束をしました。気分はすっかり親鳥になった子ども達でした。

 

そして、忘れてはいけません。本当の親鳥(お母さん?)と思われるキジバトが近くからその様子を見守っていたんですよ。

この春はおたまじゃくしからカエルになるまでを自分達で観察しながら育てたり、てんとう虫がさなぎから成虫になるまでを見たりと様々な小さな動植物に触れ合う体験が沢山ありました。この貴重な体験を通し自分達の生活にも関わりがあることに気付き生命の神秘や、小さな動植物にも命があることを改めて知り大切に出来るよう導いていきたいと思います。