本日7月22日(水)、6月から始まった令和2年度の一学期の終業日を迎えました。
今年度のスタートはまさに新型コロナウイルスによる感染拡大と同時進行となってしまい、4月、5月と2ヶ月の臨時休園期間を経ての6月再開となったことで、実質一学期は2ヶ月弱という異例の短期間となりましたが、子ども達は幼稚園再開を「待ってました!」と言わんばかりに、本当に今までと変わらず元気いっぱいな姿で登園してくれ、子ども達に会えたことのより一層の安堵感と共に、当たり前に出来ていた事が、これ程までに大切だったことを痛感する毎日でもありました。
6月より無事再開したものの、現実的には感染拡大防止の為に、沢山の行事や活動を変更及び中止の決断をせざるを得ない状況となってしまい、大切な命を守るためとは言え、園生活に期待していた子ども達や保護者の皆様のお気持ちを思うと、複雑な心境でもありました。
しかし、そんな不安や心配事をつい抱えがちなこの状況下での私たちを、前向きな気持ちにしてくれたのは、他でもない、武里第二幼稚園の子ども達でした。
マスク着用が原則であっても、遊具や遊び方に制限があっても、以前と変わらぬ明るく元気いっぱいで、思いやりのある子ども達の姿を見ているだけで、私たち職員も様々な点を心掛けながらも、いつも通りの気持ちで接することが出来ました。
また、保護者の皆様には急な活動内容の変更や行事の中止等に対しても、御理解を頂き、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。おかげさまで本日一学期終業日を無事迎えることが出来ました。
まだまだ感染拡大の不安に苛まれる日々が続くかと思うと、ついネガティブな感情を抱きがちですが、次回登園日の夏期保育では、天候不良でなかなか出来なかった水遊び等で元気一杯に過ごすことに期待しながら、楽しい夏休みをお過ごし下さいね!!
改めて、今学期も沢山の御協力を頂き、本当にありがとうございました。